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“史上最も暑い夏”のツケ?エアコンを正しく「夏じまい」しないと冬の暖房代が1万円アップするかも

Yahooニュースに出てました(出典:Yahoo!ニュース“史上最も暑い夏”で酷使した「エアコン」手入れしないと暖房代1万円アップの可能性 夏のエアコン使用時間は1200時間超…正しいエアコンの「夏じまい」の方法とは?(BSS山陰放送) -(2025年10月1日)https://news.yahoo.co.jp/articles/3fcd20734227c85f69ec13b86eaafe4c4ae9603b

2025年の夏は「史上最も暑い夏」と言われるほど猛暑続きでした。エアコンをフル稼働させた家庭も多いのではないでしょうか。実際に調査では、エアコンの夏の使用時間が1200時間超というデータも報じられています。
しかし――この酷使されたエアコンをそのまま放置していると、冬の暖房効率が落ちて電気代が1万円近くアップするリスクがあると専門家は警鐘を鳴らしています。
この記事では、エアコンの「夏じまい」の正しい方法と、やってはいけない注意点を分かりやすく解説します。


エアコンを放置すると暖房代が高くなる理由

エアコンを長時間使った後に手入れを怠ると、内部や室外機にホコリや汚れがたまり、以下のような悪影響が出ます。

  • フィルターの目詰まり → 空気が通りにくくなり暖房時に負荷が増える
  • 室外機の汚れや詰まり → 熱交換効率が下がり、余計な電力を消費
  • 内部部品の劣化 → 正確な温度調整ができず長時間稼働になる

これらの積み重ねで電気代が増大し、年間で約1万円の追加負担になる可能性があると指摘されています。


正しい「夏じまい」手順:6ステップ

来年も快適にエアコンを使うために、今のうちにやっておきたい手入れ方法を紹介します。

  1. 電源を完全オフにする
    涼しくなったら、冷房を使い終わった後は必ず電源を切って待機電力を防ぎましょう。
  2. フィルター清掃・水洗い
    掃除機でホコリを吸い取り、水洗いできるタイプはしっかり洗って乾燥させます。湿ったまま戻すとカビの原因になるので要注意。
  3. 送風モードで内部乾燥
    2〜3時間ほど送風運転を行い、内部の湿気を飛ばすとカビ予防に効果的です。
  4. 室外機の周囲チェック
    落ち葉やゴミが風の流れを妨げていないか確認。周辺は常に風通しを良くしておきましょう。
  5. ホコリよけのカバーで保護
    ただし完全に密閉すると逆効果。通気性のある専用カバーを利用するのがおすすめです。
  6. 不調があればプロに依頼
    異音・異臭・効きが悪いなど気になる症状がある場合は、専門業者による分解洗浄や点検を検討しましょう。

やってはいけないNGメンテナンス

正しい夏じまいの一方で、自己流の誤った掃除は逆に故障を招く危険があります。

  • 室外機に直接高圧水やお湯をかける
  • アルミフィンを素手や硬いブラシで触る
  • 強力な洗剤を吹き付ける

これらは部品の損傷や電子基盤の故障につながる恐れがあるため避けましょう。


まとめ:冬の節約は「秋のひと手間」から

「史上最も暑い夏」を乗り越えたエアコンを放置しておくと、冬の暖房費という形でツケが回ってきます。
秋のうちに正しい「夏じまい」を実践すれば、暖房効率アップ・電気代節約・カビ予防とメリットは多数。
1時間程度の手入れで1万円の節約につながるなら、やらない手はありません。

ぜひ今日から、あなたのエアコンも“冬支度”を始めてみてください。

エアコンクリーニングご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。
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